伊丹空港着の予定が関空着になって1人2000円ずつもらった話。

コナ空港


コナ空港12:05分発で、成田空港16時到着だったけど、1550分とか早めに着くとアナウンスされていて、

でも やっぱり「成田空港周辺の風が強くて、上空で待機してる飛行機が多いので着陸が15分ほど遅れる」となり

「成田空港が風が強くて、着陸に1-2回トライしてできなかったら 羽田空港に着陸する」「強い揺れが予想されるので 安全のためにシートベルトを必ずおしめください」と何回も言っていたのでちょっとびびりました。

で、ふわーんふわーんとたまに揺れは感じるけど、思っていたほど揺れることもなく、JAL機は、1回で着陸に成功。

でも、他の飛行機は着陸できず、もう一回あがっていってるのとか見えました。

JAL機長、アナウンスからして優しそうだったけど、技術もすごー!


で、そんな強風の状態で 成田空港から18:25分に飛んで、19:50に伊丹空港に着く予定だったんだけど、

18:25分に乗ったのに、席に座ったまま1時間がたち、その間JALは飴を配ってくれて、約1時間後にやっと飛行機が動き出し、

すぐ飛ぶのかと思ったら、滑走路で40分待ってから やっと飛行機が飛び、「伊丹空港は21時以降には着陸できない空港なので、21時過ぎそうなら関西空港に着陸する・どっちに着陸するかは8:30頃まで決まらない」と言っていて、

8:40分頃「やっぱり伊丹空港に21時までに着陸できないので、21:20分に関空に着陸します」と言っていました。

この降下の時のシートベルトサイン点灯時間がかなり長かった気がしますが、全然揺れず、マップを見てたら、淡路島のほうまで一回飛んでから、
もう一回関空方面に戻って着陸していました。

着陸してから「伊丹空港までの交通費として、1人2000円ずつお支払いします」とアナウンスがありました。

まぁ遅くはなったのですが、「伊丹空港は21時に空港リムジンバスが終わるけど、関空やったらリムジンバス遅くまであるし、どっちでもええか~」と神戸在住の私はあまり気にならず、しかも4歳の子供も含めて、1人2000円ずつもらったので、「2000円もくれるんや!JAL頑張っとるやん」と思いました。

「子供は4歳で電車やバスの交通費使わないのに、2000円もらえるの?」と聞くと、

「JALの席を有料で買ってくれてたら(ひざの上じゃない子)ならもちろんです。ご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした」と言っていました。

が、

「こんなに遅れて 2000円だけ?!」と文句言っている人もいました。(^^;)


出発前の席に1時間ぐらいただ座ってるだけの時に、ため息じゃないんだけど、つかれた時に、口の端から息を「プー」って吹くのあるじゃないですか?

「疲れた」と思って、私があれをやっただけで、JALの乗員さんが「申し訳ございません。どうのこうのどうのこうの~~~~~~」と説明してくれたり、

座ったままで 全然動かないので、息子がおにぎりを食べていたんだけど、「お茶でもお持ちしましょうか?」と声をかけてくれたり、

JALの客室乗務員さん、すごく優しかったです。

こういう心づかいはさすがJALだな~と思いました。

ストばっかりやって、迷惑かけても「乗客のお前が望むならチケットかえたる」って態度で働いている ルフトハンザだったら、従業員が「なんでワシが謝らなあかんねん。ワシのせいちゃうやろ!」という雰囲気なのが想像できます。(笑)

ちなみに夫(ドイツ人)は、JALのアナウンスで「遅れます。申し訳ございません」とかの「申し訳ございません」の時に、全客室乗員が悲しそうな顔でおじぎをするのに「すげー!強風、JALのせいちゃうのに、全乗員のことを引き受けてる感、すげー!」と言っていました。


そういえば、出発の1時間座って待ってる時に「強風のため、離陸してからシートベルト着用サインが消えるのが今回は20-30分と長い予定なので、子供(息子4歳)を今のうちにトイレに連れて行っていたら?」と何回も言われたので、めっちゃびびってたのですが、ひどい揺れってこともなく、シートベストサインもそんなに長い時間ついてなかったです。

なので、意外とセイフティフライトだったんじゃないかな。

面白い経験をさせてもらいました。そして JALは良かったです。

あ、JALのコナ→成田の機内食は全然おいしくなかったです!

成田→コナはめちゃくちゃおいしかったです。

⇒子連れでハワイ島・ヒルトン・マリオットワイコロア旅行記


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