America's Got Talentで優勝した
蛯名健一さんの「見せ方ひとつで世界でも勝てる」を読みました。
すごくおもしろい本でした。
一回目のシカゴオーディションの始まりでは、審査員も最初はちょっとバカにした(?)ような雰囲気ですが、90秒のパフォーマンスが終わると、会場全てがスタンディングオベーション。
(首落とし+マトリックス・エビケンゾンビのパフォーマンス)
・↑上記の動画は、一回目のパフォーマンスなんですが、すごい技を一発目で持ってきたのは、視聴者が多いので、プロモーションのためにこれを1回目に持ってきて、優勝は特に目指してなかった
・ダンスの本場で成功することは難しい⇔ダンスの本場だからこそ仕事が多い
・気を抜いてパフォーマンスを楽しむことが大事
・完成度が高くなくてもおもしろかったらOK
・ダンスを極めるよりも一般の人にわかりやすく
・2割の玄人の評価を考えて作るより、8割の一般の人が楽しめるものを
・パフォーマンスの世界で食べていくには、ターゲットを広げて一般の人に喜んでもらうものを見せなければなかなか難しい
・誰にでも楽しんでもらうものを提供する
・お客さんのため=エンターテイメント
・ミスしても動揺しないようにするためには、最初から「ミスしてもよい」と思い、そしてできるだけ気を抜いて楽しんでパフォーマンスをすることだ
・気合の入れすぎ、練習のやりすぎはよくない
・極めることが正解とは限らない
・わかりやすくシンプルなものが一番伝わる
・見ていておもしろいか
・自分の見せ方に戦略をもつ
・日本人初を意識している間は世界では戦えない
・好きなことをやり続ける
・プレッシャーは感じるものではなく楽しむもの
・好きなこと、自分が楽しめることをする場合、緊張しても意味がない。自分がこれから楽しい舞台に上がることを考え、楽しめばよいのだ。
・挫折や苦労は必ずしも必要ない
などなど、楽しむことよりもきちんとすることを重んじてしまう私にはぴったりの名言がたくさんありました。
やっぱり気合と根性ではエンターテイメントはよいうまれませんな~。
⇒蛯名健一公式サイト
蛯名健一 パクリなんて検索ワードにでてますが、首落としは欽ちゃんの仮装大賞で見たのをヒントを得たと著作でも書かれています。
首落としのやり方は、↓この外国人の方が解説しています。
この最初に考えた女の子すごいですね!